SHIMANO SOCOPPION JERK


 ルアーフィッシングの創成期といえる90年代に、ジャークベイトの金字塔として君臨したスコーピオンJM(ジャークミノー)シリーズ。そのJMのボディデザインをリスペクトしつつ、幾度に渡るテストによって導き出した、今ある最大限のアンサー。完全新規のボディ設計は、進化した飛距離、深化したアクションを生む。それはまさに、スコーピオンシリーズにふさわしいジャークミノーといえる。魚種にとらわれることなく【今】を釣るアングラーと共に、あらゆるフィールドでフィッシュイーターと対峙できるジャークミノーが、四半世紀を超えて再び登場する。
 JM(ジャークミノー)など当時のスコーピオンルアーにラインナップされていた「ナチュラル」というカラーがある。文字通り、よりナチュラルにマイルドに輝きを放つこのカラーはシルバーミラー箔の輝きとは一味違う、鈍く艶かしい輝きを放ったカラーであった。村田基氏はこのカラーの復活を強く熱望した。そこでシマノは現代のできうる技術を駆使し、高い再現度でスコーピオンジャークのラインナップに再びこのカラーを展開する。