SHIMANO NEW STELLA

ギアノイズを低減し、滑らかな巻き心地。[マイクロモジュールギア]

マイクロモジュールギアとは、歯を可能な限り小型化し、従来よりも多い歯数を持つ機構である。細かい歯を密に、かつ数多く噛み合わせることにより、強度を低下させることなく滑らかな動力伝達を実現。巻き上げ時のギアノイズが低減し、感度も飛躍的に向上した。ベイトリールでは段階的に導入してきたマイクロモジュールギアだが、狭いハウジングスペースの中でハンドルの回転運動を90度折り曲げてローターを回し、スプールの前後運動への変換も同時に行うスピニングリールにおいては構造的な制約が多いうえ、小型歯ギアを正確に組み込むには高度な技術を要するため、かつては不可能とまで言われていた。精密なギアを寸分の狂いもなく支持できるのは、高剛性&高精度のメタルボディがあるからこそである。
手元へ重心を近づけ体感的な重さを低減。[Gフリーボディ]

スピニングリールには、ドライブギアの回転運動を受けてスプールの前後運動に変換する「ウォームシャフト」と呼ばれるパーツが組み込まれている。従来はボディの下部に収まっているものだが、NEW STELLAはこのウォームシャフトをドライブギアの上、よりロッドに近い位置に配置した。これによりリールの重心が上がり、手元へ近づくことで体感的なリールの重さが軽減された。ロッドとの一体感が増し、そして何よりアングラーとの一体感が高まったといえるだろう。

従来はボディの下部にあったウォームシャフトをボディの上部へ配置。ウォームシャフトはボディ内部に収まるものの中でも比較的大きなパーツであり、リールフットから続く狭いスペースに組み込むには高度な技術を要するが、これを手元へ近づけたことで重心が上がり、体感的な重さが大幅に低減される。キャストフィールが向上したことに加え、ボディシェイプもグッとスマートになった。