SHIMANO 16Vanquish

その軽さに、昂ぶる。クイックレスポンスシリーズのフラッグシップ。

新開発「NEWマグナムライトローター」を中心とした徹底した低慣性&軽量化が、水中のすべてを掌握する鋭敏な感度を実現します。また「HAGANEボディ」の剛性が、リールのたわみや歪み、ネジレをしっかりと抑制。闘いのために進化した生粋のハンターのように、軽く、強く、生まれ変わったNEWヴァンキッシュ。いま、クイックレスポンスシリーズの頂点へ―。

◆クイックレスポンスシリーズ
軽量・コンパクトな低慣性ローターが生み出す『巻出しの軽さ・優れたリーリング感度』を特徴とするシリーズ

◆軽量ロッドとの組み合わせで、高まるアキュラシー。
軽さの利点は、ロッドとのコンビネーションにある。想定シーンは、ピンスポットにルアーを投げ込みたい瞬間。そんな時はアキュラシーに勝るシングルハンドキャストがやはり有利だ。NEWヴァンキッシュなら、ミディアムロッドと組み合わせても片手で操れる。その瞬間、限界ギリギリを狙うなら、強い味方になるはずだ。もちろん軽さを支える強さ、剛性も揺るぎない。軽量に起因するグラつきがほとんど起きない。中心がブレない。1000PGS、C2000Sといった管釣り用の小さな番手でも、3〜5kgの巨大なマスに屈することがない。しっかりと芯を残しながら、なめるように糸を巻き上げていく。この快感は体験した人だけがわかるだろう。

◆初代ヴァンキッシュとは、まったく別のリールだ。

初代と同じく「軽さ」をテーマとしたNEWヴァンキッシュ。その進化に半信半疑だった私の予想は、良い意味で裏切られた。シマノのトップエンドモデルをテストしてきて20数年。かつてない完成度を持ったリールだと断言する。抽象的な言い方をすると、リールそのものに「大人の質感」がある。軽さは本来質感を奪うが、それでもなお漂う本物だけにある存在感。高級時計やスポーツカーが持つ、研ぎ澄ました機能が放つ美しさ。すべての部品が精密に絡み合うことで生まれる官能的なサウンド、フィーリング。ステラとは異なる頂点をめざした、まったく新しいフラッグシップの誕生を心から喜びたいと思う。(村田 基)