月影(つきかげ)
伝承される誇り高き先調子、操作性に長けた穂先に自信!!

釣りは経験を積むほど、道具の釣り応え、味わいに凝るものです。クセのない、すっきりとした釣り心地が特長の[月影]であれば、1枚ごとに高い性能と、清々しい爽快さを感じていただけることでしょう。[月影]は、へら竿としては少し硬めの硬さランク6〜7に設定しています。釣技レベルを問わずしっかり引ける硬さのため、初心者〜ベテランまで誰もが使いこなせ、釣り場・釣り方の汎用性が高いものです。多くの釣り人が手にして楽しんでいただけることを目指しました。そんな[月影]の調子は、かつて初代[普天元]で確立し、今なおシマノが自信を持って次世代製品へ継承している「先調子」です。材料、構造、機能が進化したことで、当時の最高級モデルと変わらぬ性能が、気軽に振れる時代になったのです。[月影]は近年の多様化した釣法に対応するため、繊細な操作性を司る「穂先の強さ」にこだわっています。竿全体に対して、穂先全体は相対的に柔かい先調子でありながら、穂先の先を強めにしています。強めの穂先が重めのエサもしっかりと背負い、思ったところへ易々と届けることを可能にしています。また、先調子の竿を使っていて、タモ入れの際、不意に手元に潜られて、取り込みに手間取ってしまった経験はないでしょうか。先調子の弱点とも言える、こうした取り込みの際、“一瞬、遊ばれる”現象を持ち前の「穂先の強さ」で抑えました。さらに、基本構造「スパイラルX」で強化したことにより、取り込み時、魚に主導権を譲りません。[月影]は、操作性のしっかりとした先調子でありながら、玉入れもしやすさも兼ね備えています。アイテムは、ヘら竿の基本尺数である8〜21尺の13種類。塗りは「茶の段巻」で、疲労を和らげる「しっとり綾織握り」を搭載して、へら竿らしい高級な美観を整えました。「強めの手元と、キレのいい穂先」を両立させた斬新な先調子で、取り込むときに竿が働く[月影]は、誰よりも釣果を求める釣り人にとって信頼できる“ひと振り”になることでしょう。