Lamble Bait HAOLI jig JAPAN


瀬戸内海で誕生し、世界に渡った伝説のジグ!!

◆ハオリジグ誕生秘話
ハオリジグが誕生したのは今から20年以上前のこと。当時の日本には「ジギング」という言葉が殆ど知られておらず、海のルアーフィッシングといえばビッグな欧米産ルアーが主流でした。そんな中、もっと日本の海に合ったプラグを作りたい、そう考えソルトウォータープラグを研究。“トレンディミノー"を筆頭に、シーバスやシイラを狙うトップウォータープラグを次々と開発し世に送り出していきました。

◆空き缶と鍋と鉄板?
フレッシュウォーター用のスプーンに鉄板を切ったオモリを付け、新しい釣りにチャレンジする仲間も登場。海の釣りがどんどん面白くなる、そう実感していたのです。
家の鍋を持ち出し(これには家族が大反対・・・)、空き缶を溶かした原料でメタルジグを作り出す日々。敬愛していた北欧ブランドの名作スプーンを研究し続け、地道な作業と執念からようやく出来上がった金型は、緩やかな凹凸を持った縦長のボディ、まさにハオリの原型でした。

◆そしていきなりの爆釣!!
1985年、仲間と船に乗り、試作品のジグを瀬戸内海の海へ放り込み、いよいよ本格的なテスト釣行をスタートさせた矢先、シイラを始めとしたフィッシュイーターが入れ食いになり、友人の船が魚で血まみれの衝撃。恐ろしいほどの爆釣を記録し、試行錯誤を繰り返して作り上げたジグは歯型で傷だらけになってしまいます。それでも瀬戸内海の難しいポイントで魚がどんどん喰ってくるのが面白くて仕方なく、日本で始まったばかりのジギングに夢中になりました。
これこそが、スパイラルフォールという画期的なアクションを可能にした“ハオリジグ”誕生の瞬間でした。