Water Land JEAK SONIC 55


遠投が効き、強い流れの中でも素早いフォーリングを可能にしたのがヘビーウェイトミノーだが、その反面、自重があるため動き出しが遅く、激しいロッドワークにしか反応しないものが多かった。ヘビーウェイトミノーでありながらステディリトリーブでもしっかり泳ぐ。それが新たなヘビーウェイトミノー、ジャークソニックなのだ。
ヘビーウェイトの概念を突き破れ!
ウォーターランドが誇るヘビーウェイトミノー、ジャークソニック55&65。
ヘビーウェイトミノーのほとんどが自らの泳ぎをもたず、トゥイッチングやジャーキングなどロッドワークでアクションするものが多い中、ジャークソニックはスローからミディアム、ファストリトリーブまでローリングを主体としたアクションで、トゥイッチやジャークにも機敏に反応するヘビーウェイトミノーだ。ファストシンクからのカウントダウンによる素早いバイトレンジへの到達と動き出しの早さ、アクションの切れは他の追随を許さず、フラットサイドから放たれるフラッシングは濁りの中でもその威力を存分に発揮する。

村田基はこのミノーのテストのために約90日間にもおよぶ北海道釣行を敢行し、さらにアラスカやカナダ、ニュージーランド、フィンランドでもテストをくり返した。遠投性能にも優れているため広範囲をカバーし、着水後はファストシンクカウントダウンにより素早くバイトレンジへ到達する。渓流のイワナやヤマメ、本流域のサクラマスやアメマスレインボートラウト、さらにソルトウォーターではアジやサバ、イナダ、ソーダガツオ、メッキ、シーバスからロックフィッシュ……までターゲットを選ばず、渓流から本流域、湖沼、そしてソルトウォーターと、まさにヘビーウェイトミノーの概念を突き破った無限のポテンシャルを秘めたヘビーウェイトミノーなのである。